紋別テニス協会 公式サイト

○●【BNPパリバって】●○

　ワールドツアーでよく見る「BNPパリバ」について参考までに。 　フランスの大手銀行でツアーのスポンサー。ちなみにアメリカの格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ はこのほど、長期信用格付けをダブルAからダブルAマイナスに一段階引き下げた。

○●【ロディックの気迫】●○

　１ｓｔセットはタイブレークを制したロディックが先取。２ｎｄセットは逆にフェデェラーが圧倒し ６－１と取ってファイナルセットに入った。
　キープが続き、ロディックの３－２でニューボールとなる。ロレックスが１時間40分を刻む。
　相変わらす強烈なクイックサーブとバイタリティーあふれるプレーのロディックがボールをどんどん叩いてくる。
　会場は、ロディックの気迫がホームのような雰囲気を作っている。
　ロディックの１ゲームアップで迎えた第８ゲーム、ファーストサービスの確立を77パーセントまで上げた ロディックが30オールから２本のエースでキープして５－３とチャンスを大きく引き寄せる。 まるで、ゾーンに入ったかのようだ。

○●【４年ぶりの勝利に歓喜】●○

　一進一退が第９ゲーム、フェデラーがバックハンドウィナーをダウンザラインに決め、かろうじてキープした。 　さすがに元世界王者の貫禄を見せる。しかし、バックハンドのウィナーは全ゲームを通じてこれ１本だった。
　第10ゲームはロディックのサービンフォーザマッチに会場が沸き、両者に緊張が走る。 長いラリーが続き、ロディックのフォアがネットを越えず15－30のビハインドとなる。 しかし、すぐに追いついた後は、間合いを十分に取り自分に語りかける落ち着きと集中力を 見せたロディックがサービスエース２本を立て続けに決め歓喜の渦に包まれた。これでベスト16入り。
　実に４年ぶりにロディックが好調なフェデラーからここマイアミで２００８年以来の勝利を飾った。 対戦成績は３勝21敗。セットカウントは、７－６、６－１、６－４。

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　　この大会、錦織は４Rでナダルと対戦。４－６、４－６と敗れはしたものの
さらにランクを上げ、トップ10への足がかりとなった・・・。